徳寿宮石垣通り(トクスグントムダルキル)
徳寿宮はソウルの中心にあり、ソウル支庁のすぐそば。
※徳寿宮:王族の邸宅、一時的な王宮などされてきた古宮
大漢門前には大きな太鼓が置かれ、王宮守門将交代儀式を見ることができます。
そんな、徳寿宮石垣通り(トムダルキル)の紅葉がとてもきれいなんですよ。
※徳寿宮ホームページ:http://www.deoksugung.go.kr
ここは1年を通して、恋人たちのデートコースとして、ゆっくりお散歩コースとしての名所でもあります。
ちなみに、ここでデートすると別れちゃうなどという噂もありますが...(苦笑)
100年の歴史を持ち、プロテスタントの教会としては韓国で一番古い建物とも言われる貞洞協会、韓国伝統芸術を伝える貞洞劇場、アメリカ大使館やカフェ・屋台などもありゆっくりお散歩コースです。
街中にあるので、移動途中や買い物の合間にでも行けてしまいますね。
景福宮(キョンボックン)
言わずと知れた、朝鮮王朝の正宮として600年の歴史ある古宮。
15万坪という広い敷地で見どころ満載の観光スポット。
朝鮮王朝をどっぷり堪能できますね。
香遠亭(ヒャンウォンジョン)
無学大師の徹底した調査による風水理論に基づきたてられました。
龍脈が流れ込んでいるとされ、ソウルのパワースポットとも言われています。
一度は訪れたことがあるという方も多いと思いますが、季節によって見え方もまた違います。
パワーをいただきながら、紅葉を愛でるというのもまたよろしいかと。
昌徳宮 (チャンドックン)
1405年に、景福宮の離宮として創建。李氏朝鮮第9代成宗が正宮として使用しその後約270年間正宮でしたが、王朝末期の1868年に再び離宮となりました。
大韓帝国最後の皇太子李垠の妃、李方子(まさこ)もこの宮殿で暮らしました。
古宮で由一のユネスコ世界遺産。(自然と建築の卓越した配置、保存状態の良さなどから)
※ 昌徳宮ホームページ :http://cdg.go.kr/
秘苑(ピウォン)の芙蓉池(プヨンジ)
王の息災と長寿への願いをこめた不老門という一枚岩を削って作られた石門があります。
ここをくぐると年をとらないという言い伝えから名前がつけられたとか。くぐっときますか(笑
韓服を着ていると一般閲覧は無料になるとか。(要確認)
秘苑エリアは閲覧に時間などの制限がありますが、愛蓮池の北側は山に沿って渓谷がある気運のよい場所とされていますし、見どころもたくさんあるので料金は別途かかりますが是非行っておきたいですね。
雪岳山(ソラクサン)
ソウルから、高速バスで3時間前後。江原道(カンウォンド)の束草(ソクチョ)市に広がる山並みの総称です。花崗岩の白い峯が雪のように見える事からその名がついたそうです。
季節を問わず、ハイキングやトレッキングなどの観光客でにぎわいます。特に山が赤く染まる紅葉シーズンは最も美しい時期で岩の峯や渓谷を見るために多くの人々が訪れます。
ロープウェイもあり日帰りのハイキングもできますが、最高峰の大青峰などは急こう配と険しい岩山のため、健脚者向けの登山コースです。
※雪岳山国立公園ホームページ:http://japanese.knps.or.kr/
ソウルから1日ツアーもあります。(早朝出発です)
散策程度であっても靴だけは運動靴で行きましょうね。
ビジターセンター周辺や散策路には売店(飲み物・土産物)や軽食がとれる食堂もあります。
ここをもっと堪能されたい方・時間のある方は、ここに宿泊する手もありですね。
「雪岳ケンジントンスターホテル」(大統領、各国の要人、有名人も宿泊。雪嶽山が望める)をはじめ海の見えるホテルなどリゾートホテルも多数あり、自然を満喫できるでしょう。
まとめ
紅葉の名所は他にもたくさんあります。
自然を堪能する紅葉狩りに出かけるなら、五台山(オデサン)、智異山(チリサン)などもお薦めです。たまには、ソウルを離れて自然を楽しむのもいいですね。
日本と同じように、秋の味覚もたくさんあります。紅葉と秋のグルメをセットで楽しんでみましょう。
韓国は日本と同じように四季のある国です。それぞれの季節を楽しむことができるのは素敵な事ですよね。