韓国在住の日本人ってどんな仕事しているの？のまとめ

韓国語が得意な人は通訳士として働くのはどうでしょうか？
個人で活動し、インターネットなどを通して翻訳の仕事をする場合もあれば、多文化センターなどの公共の場に就職し活動する場合もあります。どちらにしても、韓国語能力試験で高い点数を取ることや通訳の資格を取る必要がありますが、個人で行う場合はやはりお給料は低めで、書類一枚翻訳していくらという計算なんだとか。また、資格を取っておけばずっと使えるので有利だと思います。

日本人なのが得意なのはやはり日本語。ということで日本語を教える家庭教師も人気があります。
（筆者も行っています）また、家庭教師として個人で知り合いのお家に通ったりする分には免許等も必要ないので、自由に働くことができます。もし、学校や塾等で教える場合は日本語を教える資格を取る必要があります。資格があれば、個人で働くよりお給料も良いようですよ。
また、韓国は保育園等の小さい頃から教育に熱心な親が多いので都会で仕事する方は、資格を取っておくのをオススメします。

一番、手軽に気軽に仕事に就けるのはカフェや食堂などだと言えるでしょう。
韓国では自分で企業したい人が多いのでカフェが急増していますし、食堂でも時間毎に仕事が出来るパート制をとっている場合が多くあります。なので、仕事の場は多いです。
レジやメニューを覚えたりとやることは日本と変わりないですが、ただバイトの中でも時給が安いですので、沢山稼ぎたい人には不向きかもしれません。

沢山稼ぎたいという人にオススメなのは工場での仕事です。
特に韓国では自動車産業やスマートフォン製造の工場が多いようです。
月給もよく、韓国では珍しく２００万ウォンを超える額になる会社も多いんだとか。
また、だいたいが郊外に工場がある場合が多いので、交通費が出ない代わりにバスでの送り迎えをしてくれたり、昼食も支給してくれたりします。また、旧盆、旧正月になるとボーナスやプレゼントをくれる会社もあります。旅行に行く会社もあるんだとか。
でも、基本的に勤務時間が長く、残業も当たり前。忙しい時期には休日出勤をする場合も多いんですね。しかし、韓国語を使うことがほとんどないので、外国人勤務者も多いんですよ。

最後にご紹介するのは医療福祉系のお仕事。
韓国では医療福祉系に就く人が不足しているので、いつも人材不足なんだとか。
そこで人気なのが、准看護師と介護士。
准看護師は一年間講習と研修を受けて、試験を受けます。看護師よりも出来る仕事やお給料は少ないですが、職場も多く、安定しているので、若い人にも人気なんだとか。職場によっては夜勤もあったりシフト制だったりするので、子供が小さいお家は要相談というところでしょうか。
また、介護士は少し年配の人に人気なようです。２、３ヶ月講習と研修を受け、試験を受け、合格すると施設か訪問介護に就くことができます。時給はだいたい７０００ウォンほどなので、他のアルバイトよりも良いようです。
韓国語を使うことも多いですが、言葉が苦手でも仕事ができればちゃんと認めてもらえる職場でもあります。

今回は韓国在住の日本人に人気のある仕事をまとめてみました。
韓国に限らずですが、外国で働くということは、コミュニティを広げるには最高の場所ですが、言葉や文化を超えてやることなので、簡単なことではないようです。しかし、いち早く地域、文化になじめる良い環境でもありますので、この記事が参考になればと思います。
今回も最後まで読んで下さってありがとうございました。