2019年01月28日
人は誰しもコンプレックスは持っているものですね。芸能人もまた同じ。今回はコンプレックスを自分の個性にかえた、克服した、そんな芸能人のまとめです。
アイドルとしても女優としても大活躍中のIU。彼女のコンプレックスの一つは、ハスキーボイスでした。中学生の頃から、同世代の友達よりと違ってハスキーボイスでした。彼女は、自分と似たような声を持つgodのメインボーカル キム・テウを見て、自信を得ました。そして、欠点であった声に技巧を加えて独自のIU色を作ったのだそうです。
欠点をうまく利用して自分の特徴にかえ、コンプレックスを乗り越えたとっても素敵な事ですね。
中学生で変声期になってから、声に対してのコンプレックスが強くなったそう。声のためにいつも自信がなく消極的で、声自体がコンプレックスでした。
でも、周りから声がいいとたくさんほめてもらえて、はじめは戸惑ったものの、幸運だと思うようになったそうです。
醜いアヒルの子が、白鳥になって周囲の羨望を一身に浴びたように、今は先輩俳優も羨望するような「醜いアヒルの子の声」のヨ・ジングになりました。
子供の頃からイケメンで、そのままイケメンに成長し、演技力もあって人もうらやむ重低音の声になり…どこがコンプレックスやねん!関西弁で突っ込みたいところですが、本人にはつらい事なんですよね、コンプレックスって。まあ、思春期ならではのお悩みの一つだったという事でしょうか。
顔が最大のコンプレックスなのだそうです。でも、ユ・ヘジンは高校生の頃から劇団の活動をしながら実践演技感を身に付けていきました。映画「黒く濁る村」では、一人済州島に残って2週間のトレーニングをするなど、ルックスを克服する演技をするよう、毎回邁進するのだそうです。
確かに、イケメンではないですね。でも、一度見たら忘れられないほどの印象的な個性を放つ俳優さんの一人です。それぞれの作品での存在感も、積み上げられた努力や経験からくる演技力のたまものなんですね。欠点を強烈な個性に転嫁させたタイプですね。
顔のコンプレックスで、スランプに陥ったこともあるのだそうです。彼女がコンプレックスを克服できたのは、演技への情熱。努力と情熱で、コンプレックスをコン・ヒョジンの個性にしました。
出演作品の中でも、身近にいるような親近感のわく演技をされる方ですよね。
求めるものへの情熱があれば、コンプレックスは克服できるという事ですね。彼女はファッションも個性的ですよね。画面や紙面を通してみる彼女は、生き方も自然体で自由なイメージを受けます。
方言が強く、正確な発音ができていなかったカン・ドンウォン。標準語を話すことには、強迫観念すらあったほどだそうです。
義兄弟・私たちの幸せな時間・M・北朝鮮工作員・死刑囚・小説家など、さまざまな全く異なるキャラを演じてきました。
その中で、台本を何度も読み込み、役の研究をして撮影にのぞみました。それぞれの役に没入しその役になりきる事で、コンプレックスを克服していたそうです。
映画「検事外伝」で共演したパク・ソンウンは、カン・ドンウォンの事を、”若年寄”と表現しています。「考え方が限りなく真剣で、コミック演技の時も真剣に演じる人」なのだそうです。
この映画で選挙応援のダンスを披露しました。ダンスシーンの撮影が終わったときには、「記憶がない」とコメント。真剣にダンスしていたんですね。
デビューするまで、ルックスに関して指摘されることが多かったというパク・ソジュン。彼のコンプレックスは顔。そして、話し方。元々どもりがちだったのですが、努力して治したんだそうです。
でも、指摘した人達が今では良くなったと言ってくれていて、コンプレックスがあったからこそ、補う事ができたので、今ではコンプレックスを作ってくれた方々に感謝しているそうです。
韓国では”蜂蜜声帯”と言われ、声でもファンを魅了しているのですが、話し方や声を修正していくために、友達との電話での会話を録音し、後で聴きながら話し方を修正し、トーンをつかむために着実に練習をしたということです。
声や顔・話し方などは、歌手や俳優にとっては、その仕事をするにはとっても重要な要素です。でも、皆さん、それを個性にする、努力して克服するなど、マイナスのイメージがプラスのイメージにかえ、活躍されているんですね。いつお思うのですが、芸能人に限らず、努力して自分が持つマイナスの何かをかえた人、乗り越えた人って素敵ですよね。
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